キッチン・バス・トイレの選び方
公開日:
住宅リフォーム
リフォームするときに、新しい設備機器をどこのメーカーのものにするか
迷うことがあると思います。
ケンプラッツ 日経アーキテクチュアの特集で
「採用したい建材・設備メーカーランキング2014」というのがあったのでご紹介。
一級建築士や工務店・住宅会社勤務者といった人たちが
何を基準にどのメーカーを選んだのかが掲載されています。
ただし、仕事でかかわっている建物は、
戸建住宅、集合住宅、店舗・商業施設などなので
プロと言われる人が選んでいるからと言って鵜呑みにはできません。
「品質」・「デザイン」については、
プロの目でみた評価なのでエンドユーザーが選ぶ際にも参考になると思います。
「コスト」ですが、
「コストパフォーマンスが高い」「納入価格が安い」の項目を考える際には、
設備機器の定価と原価(卸値)について考慮する必要があります。
コンビニでも量販店でも、
大手のバイイングパワーの話をよく聞きますが、建設業界も同じです。
大手だと、「たくさん買うから、安くしてよ!」
というかんじで大量購買によって安く仕入れることができるのです。
なので、同じ商品でも仕入値はかなり違います。
「納入価格が安い」の項目で評価が高いものは、
おそらく定価からの値引きがたくさんできる商品だと思います。
定価は100万円なんだけれども
納材店(卸)から50万円で仕入れられるから
自分たちの利益を計上しても
お客様には「値引」をたくさんできるから高評価!
ということだと思います。
この表で一番チェックすべきは、
「サポート」の「アフターサービスが充実」です。
長く商品を使っていく中で、アフターフォローがしっかりしているというのは
とても価値のあることだと思います。
この調査では、調査対象者が多岐にわたっているようなので、
「アフターサービスの充実」までは良くわからない
新築建売や集合住宅を専門にしている人も含まれるのではないかと思いますが
とても参考になる評価だと思います。
専門家から設備機器をおすすめされた際、
どういう背景があるのか理解する手がかりになると思いますよ。
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