ストーリーノートを作りましょう！

前回の投稿で、
自分の頭の中にある思いを伝えるために、
1冊の「ストーリーノート」を用意し、
思いついたことを
何でもどんどん集めて行きましょう！とお伝えしました。

自分の思いを表現する方法は色々とあると思うのですが、

・「ことば」による表現　と
・「イメージ」による表現

について考えてみたいと思います。

さて、では具体的にやってみましょう！

◆「ことば」で表現してみる

表現する方法のひとつに、「ことば」があります。

自分の思っていることを、ことばで書きだす、
というのは結構難しいです。

まずは、
自分の暮らしについて、
思いついたことばをどんどん書きあげてみてください。

・家族が仲良く暮らす
・明るい
・楽しい
・くつろげる
・家事が楽
・光熱費が安い
・犬も暮らしやすい
・
・
・

イメージ的なことでもいいし
現実的な具体的なことでもいいです。
とにかく、何でもいいので書き出します。

ある程度書き進めていくと、あるところで筆が止まると思います。

次に、
今まで体験した空間のことを思い出してみましょう。

今住んでいる家だけでなく、
昔住んでいた家、親戚友人の家、泊ったことのあるホテル等
今まで体験した空間について、

・不快に思ったこと
・不便に思ったこと
・不満に思ったこと　等を思い出してみてください。

これ以外でも、
「不」のつくことば（不安、不都合、不足、不幸、不健康、不毛　等）を
思い浮かべ、どんどん書いていってください。

これらのネガティブな感情がプラス感情になるときこそ、
あなたが望んでいる暮らしに近づくヒントになります。

それでは次に、
「イメージ」による表現について考えてみましょう。

◆「イメージ」で表現してみる

表現するもうひとつの方法に「イメージ」があります。

自分の目で見、耳で聞き、手で触れる等、
五感を通して
今まで自分が体験として貯えてきたイメージを思い起こしてみましょう。

自分の暮らしにピッタリくるようなイメージはどんな感じですか？

・おばあちゃん家の大きなお庭できいた鳥や虫の鳴き声
・△△レストランの明るくて楽しい感じ
・○○ホテルの格式高い雰囲気
・モノが何もない空間
・コックピットのような機能性抜群の書斎
・
・
・

これも
今まで体験した空間のことを思い出し
色々とイメージしてみましょう。

「不」のつくイメージも思い浮かべてみてください。

これら浮かんだイメージを、ことばで残すのもいいです。

「イメージ」で残す方法としては、
何かよく分からないけど、ワクワクしたり楽しいと感じるものを
言葉以外で集めてみましょう。

たとえば、

・スケッチを描く（後で自分が思い出せればいいので、ヘタでもいいのです。）
・気に入った空間の写真（写真を撮る、雑誌の切り抜き、インターネット画像等）
・建物に関係ないイメージ写真（きれいな風景、動植物、ファッションの写真等）
・素材感のあるもの（紙、布、革、葉っぱ等なんでもOK！）
・好きな色、気に入った配色

などなど、
正解なんてないのですから、
自分のアンテナにひっかかるものはどんどん集めて下さい。

そして、集めたものをストーリーノートに貼りつけてみましょう。
（できれば貼ったり剥がせたりするノリや、仮止めテープがいいです。）

自由に発想できることが、一番大切です！

◆自由に発想して集まってきたものたち

最初からは想像がつかなかったような
色々なことばやイメージが
自分の手元に集まってきたのではないかと思います。

そして、
この自分の手元に集まってきたものたちを
何日か、何週間か目のつくところに置いておきます。

そのうちに、
最初は素敵だと思ったことが単なる流行だと気付いたり
見栄や虚栄心が見え隠れしたり
季節に影響されていただけだったり（夏は涼しい色、冬は暖かい色を好みます。）
しっくりしないものがあることがあります。
そういったものははずしましょう。

ノートを見て、ハッピーと感じますか？
ハッピーと感じたらＯＫです！

これで、今までの経験や記憶から引き出した
あなたの思いを目で見えるようにすることができました！

・・・またまだ、続きます。

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【編集後記】
（「編集後記」では、日本の年中行事や和暦などご紹介します。）

1月3日までが、「正月三が日」です。
まだ冬休みはありますが、お正月気分は今日まで！
まだ初夢を見ていないので、今晩は宝船をイメージして寝てみます。
いい夢が見れますように。（夢を覚えていますように。）

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