白鳥の湖 ボリショイ・バレエ
公開日:
雑記
古典中の古典、
それもボリショイ・バレエの
「白鳥の湖」@bunkamuraオーチャードホール
を鑑賞しました♫
配役等:
オデット/オディール アンナ・ニクーリナ
ジークフリート王子 ルスラン・スクヴォルツォフ
管弦楽 ボリショイ劇場管弦楽団(生演奏!)
「白鳥の湖」の初演:
プティパ・イワノフ版初演 1895年 ペテルブルグ帝室マイリンスキー劇場
グリゴローヴィチ新改訂版初演 2001年
世が世なら、ロシア帝国の高級官僚しか体験できなかった
芸術の粋を堪能させていただきました。
(とても良い席が直近に発売され、
あまりいい席がなく一度断念した舞台だったのに超ラッキーでした。)
人生で初めてのバレエ鑑賞の体験は、
私が胎児だった頃、母のおなかの中で聴いた
「白鳥の湖」だったらしいです。
(記憶のどこかに残っている?!)
今までバレエ鑑賞はそれなりにしていますが、
モーリス・ベジャールをはじめ、
コンテンポラリーが多かったので
古典的正統派を世界有数のバレエ団で見るのは初めてのことでした。
オペラ座の「白鳥の湖」をライブ・ビューイングで見ましたが、
今回のボリショイ・バレエは、
同じ演目ですが、全く違う趣がありました。
まず、舞台装置。
コンテンポラリーを鑑賞することが多かったので、
今までは、舞台装置も抽象的、または限りなく無に近いものが多かったので、
今回の創りこまれた舞台装置にまずは感動。
照明効果も高く、とても幻想的な雰囲気を演出していました。
中世を再現した舞台装置だけでなく、
中世の衣装をまとった白人ダンサーたちも含めて舞台を観ていると
(ワインを飲んでいたこともあり)
まるで、おとぎの国に迷い込んだような錯覚すらしてきました。
オーケストラ生演奏のバレエはいい!
踊りに関しては・・・
残念ながら、踊りの美しさを表現する言語を持ち合わせておりません。
白鳥の群舞は息をのむような美しさでした。
スヴェトラーナ・ザハーロワの白鳥も観たかった・・・
来年、シネマ上映で
ボリショイ・バレエ 白鳥の湖が
あるようなので、違うダンサーのバージョンも楽しみにしています。
とりあえず、備忘録。
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